■2024年度 活動記録
2024年10月24日(木)秋季交流会「青空太極拳inつるまい」
“10.10 楊名時太極拳の日”(テラスポ鶴舞ウエストグラウンド)
暑さを考慮して10月後半の24日(木)午前に行われました。3回目の今回はこれまでのような地域分けは無く335名の参加者が一同に会して、盛りだくさんの内容で交流を楽しみました。
立禅・甩手、八段錦前半、二十四式太極拳、稽古要諦の説明とカリキュラムに沿った内
容で交流会が進み、集合写真の撮影後、幾重もの輪になって百花拳を舞い、大輪を咲かせました。
続いて今回は、3つのテーマごと(A・楊名時師家の心を知るグループ、B・動きの探求グループ「二十四式太極拳」、C・動きの探求グループ「八段錦」)に分かれて、自由参加で行いました。講師の相談役・支部長の丁寧な説明と質疑応答もあって、楽しい学びの交流会となりました。
2024年度教室指導者勉強会(5月、6月、9月)名古屋市露橋スポーツセンター
昨年に引き続き、今年度も指導者勉強会を開きました。今年度は指導歴にかかわらず募集。
また、見学だけも可能ということで、気軽に参加していただきました。
講義を聞く、実技指導を受けるという受動的な形ではなく、自分で問題点や疑問点を、考え、話す、聞く、動くという能動的な形で行いました。
最終の3回目では、「身体が喜ぶ太極拳」「気持ちの良い動き」の意味が分からないとの参加者からの質問について、長表師範から特別にお話をしていただきました。「皆さんが同じ年齢・同じ体形・柔軟さも同じであれば、動作を統一できます。
でも、年齢も、体形も、経験差もある中で、全員が気持ちよく動ける動作は、ありません。基本の動きはありますが、色々動いていく中で各々が気持ち良く太極拳ができる動作に気が付いてほしい。自分の体に聴きながら動くことが大切。
そして教室の生徒さんのそれぞれの状態にも気を配って下さい。それが体が喜ぶ気持ちの良い太極拳になっていきます」
健康を目指した楊名時太極拳の心に参加者も納得。
最後は全員で二十四式太極拳を舞い、立禅・甩手で終えました。
2024年8月18日(日)夏季研修会 ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
連日猛暑日が続く中開催した夏季研修会でしたが、今回は、コロナ禍前にも実施したことがある支部会員でない教室同学の方にも参加していただいたこと、また、愛知県体育館での最後の夏季研修会になることからか、1,110名もの多数のご参加がありました。
午前の部は、まず栁澤たま子相談役から「カリキュラムの大切さ」についての説明があり、次にリーダー育成講座を受講した菅原慶子師範から受講しての気づきについて報告がありました。そして「楊名時太極拳の動きと特徴(健康太極拳とは)」と題して長表貞幸相談役のお話がありました。前半のここまでは参加者は観覧席で3人のお話を拝聴し、小休止後の後半はアリーナいっぱいに広がって、鈴木仁美支部長と杉浦忠雄相談役の先導で、立禅・甩手、八段錦、太極拳の全体稽古を行いました。
午後の部は楊慧先生を講師としてお招きし、まず「『八段錦・二十四式太極拳』無理なく続けるためのポイント その二」として「陰陽の調和」についての講習がありました。続いて「八段錦」の第三段錦・第四段錦、「太極拳」の十字手・単鞭・雲手(太極の華)を登壇した3名ずつの実技指導受講者とともに、動きの説明と確認をしながらの実技指導をしていただきました。
最後に楊慧先生の先導で参加者とともに不老拳を舞い、充実した研修会を終えました。
2024年5月19日(日)第42回定時総会 ウインクあいち(愛知県産業労働センター)
2024年5月19日(日)午後2時よりウインクあいちにて、第42回定時総会が開催されました。
2023年度活動報告・決算(案)、2024年度事業計画・予算(案)が審議され、原案通り承認されました。役員改選では、鈴木仁美支部長が再任されました。「楊名時師家生誕100年記念大会~健康・友好・平和を明日につなぐ」の実行委員長でもある荒川利行本部常務理事より、記念大会の進捗報告がありました。
総会終了後、意見交換会が行われ、書面質問事項についての回答・意見交換がなされました。